福岡県とハワイ州の歴史

福岡県と米国・ハワイ州は、昭和56年に姉妹提携を締結し、平成28年に、35周年を迎えました。 昭和55年のアロハウィークフェスティバルに、本県から「博多祇園山笠」が参加したことを 契機に、提携の機運が盛り上がり、翌昭和56年9月21日に姉妹提携を締結しました。 福岡県議会は、翌昭和57年1月に、国際友好親善促進の盟約を締結しました。 福岡県HPより

提携のきっかけ

福岡県出身の日系人、ジョージ・アリヨシさんがハワイ州の 知事に就任されたことがきっかけでした。それから長きにわたり、両州(県)はさまざまな形で人的・文化的交流を行ってきました。

交流内容

1.福岡県とハワイ州の交流として5年毎に訪問団が往来を行い、姉妹提携事業を実施している。
2.毎年、本県の水産高校実習船がハワイに寄港し、現地高校生との交流をしている。
3.毎年、県議会が訪布し、州議会・州知事を表敬し、現地県人会とも交流している。
4.民間の交流は、随時実施されており、県内の伝統行事をハワイで紹介したり、またはハワイ の伝統的な芸能を本県で紹介するなど、文化・観光面での交流が活発におこなわれている。

成果

1.ハワイを始め米国に対する理解、親近感が深まり、かつては遠い存在だった外国を身近に感じられるようになるなど県民の国際感覚の醸成に大きく貢献しました。
2.ハワイにおける本県に対する理解、親近感が深まりました。 3.ハワイの福岡県人会との交流を通じ、海外移住の歴史、移住された人々の苦労を再認識し、移住者のパイオニア精神等を学ぶことができました。